
Xperiaの最新モデル「Xperia acro(型番:SO-02C)は、おサイフケータイやワンセグ、赤外線といった国内仕様に対応した。
NTTドコモは、2011年5月16日(月)に「2011年夏モデル発表会」を開催し、その中で、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「Xperiaシリーズ」の最新モデルとなるスマートフォン「Xperia acro(SO-02C)」を発表しました。今回は、この発表会のうち、ファンサイトとして、Xperia acroに焦点を当てて紹介していきたいと思います。
すでに、ソニー・エリクソンからは、5月6日に日本向けに「Xperia acro」を開発したことを発表済みでしたが、どこの通信事業者向けなのか不明でした。まずは、ドコモから正式発表され、発売日が2011年6~7月となっています。
Xperia acroは、国内のXperiaシリーズとしては、2010年4月に発売された「Xperia(SO-01B)」、2011年3月に発売された「Xperia arc(SO-01C)」に続く、3モデル目となります。
Xperia arcをベースに、Xperia arcの機能をなにも削らずに日本で利用頻度の高い「おサイフケータイ(Felica)」や「ワンセグ」、「赤外線機能」の3つを追加したほか、文字入力システム「POBox touch」もバージョンが4.1になっていたり、Facebook連携など、プリインストールされているアプリケーションが増えています。

Xpera acro SO-02Cを紹介するドコモ社長の山田隆持氏。Xperia acroは、初代XperiaやXperia arcと同様にエンタテイメント・スマートフォンと位置づけられています。機種名に使われている「acro」は、ギリシャ語で「最高」や「頂点」といった意味の「akros」を語源としているとのことです。

Xperia初のおサイフケータイやワンセグ、、赤外線通信に対応し、テザリングや防水には非対応となっています。

ソニー・エリクソンからの発表では、ホワイト(White)とブラック(Black)のみでしたが、NTTドコモからは、ホワイトとブラックに加えブルー系のアクア(Aqua)の3色が用意されています。

ブラックはマットで均一塗装、ホワイトとアクアはグラデーションがかかった塗装となっています。裏面には、カメラやカメラ用LED、赤外線通信ポート、サブマイク、スピーカー、Felicaアンテナ、バッテリーが配置されています。サブマイクは、arc同様に動画撮影時のレンズ方向の音を拾うほか、通話時のノイズキャンセリング機能に利用されます。

ディスプレイの上部には、左側からライトセンサーや近接センサー、受話口、着信・充電用LEDが配置。LEDは、Xperia arcでは、右側面にあったので、位置が変更されています。下部には、Xperia arcと同じく左からバックキー、ホームキー、メニューキーといった物理キーが配置されています。画面に写っているのが、POBox Touch 4.1で新しく追加された50音順キーボードです。
ディスプレイは、Xperia arcと同じ4.2インチフルワイドVGA(480×854ドット)の高精細リアリティディスプレイを採用し、クリアブラックパネルで黒がくっきりと映るほか、液晶をオフにしたときにも本体と一体化した美しいデザインを演出しています。
ワンセグは、視聴だけでなく、録画にも対応しており、テレビブランド「BRAVIA」の画像処理エンジンをスマートフォンなどのモバイル機器に応用した「モバイルブラビアエンジン」も採用されており、ワンセグやムービー、フォトなどをよりあざやかに視聴できるようになっているということです。

ワンセグ視聴中の様子です。ワンセグアンテナは珍しい位置に搭載されており、回転するロッドアンテナとなっています。
プリインストールアプリには、これまで比較的少なかったXperiaシリーズですが、Xperia arcでも搭載されていた、spモードメールやトルカ、BeeTV、2Dfact、E★エブリスタ、Evernoteなどに加え、SE StoreやiD設定アプリ、ecoモード、Gガイド番組表、地図アプリ、メディア検索(Facebook連携)、メロディコール、楽天オークション、マクドナルド、ドコモ海外利用、twonky、Videoなどが追加されています。他にも、ソニーのAV機器を操作できる「media Remote」も追加されているのもソニーグループとして連携してきた感じが受けられます。
さらに、ドコモ独自サービスのiチャネルやメロディコールにも対応していますが、テザリング機能には非対応となっています。

左からXperia(サイズ:約119×63×13.1mm/質量:約139g)、 Xperia acro(サイズ:約127×62×11.5mm/質量:約134g)、 Xperia arc(サイズ:約125×63×10.9mm(最厚部約11.4mm)/質量:約118g)を並べたところ。 カメラ機能は、Xperia arcと同様にソニーが開発した裏面照射型CMOS「Exmore R for Mobile」を採用した有効810万画素CMOSカメラを搭載し、F2.4という明るいレンズとともに暗い場所での高感度撮影も低ノイズで撮影できるなど、非常に綺麗な画像が撮影可能となっています。他にも、HDムービー撮影(720p)やコンティニュアスAF、顔認識エンジン、シーン検出撮影などに対応しています。
赤外線機能では、アドレス帳や写真などのデータ転送ができ、専用のウィジェットも用意されているため、ウィジェットによってワンタッチで送信することもできるようになっています。

acroも若干流れるようなラインとなっていますが、arcのような弧をイメージするほどのデザインにはなっていません。塗装のグラデーションは、ホワイトのほうは非常にわかりづらいですが、アクアのほうはわかりやすいかと思います。

左側面にヘッドセット接続端子、右側面にmicroUSB端子やワンセグアンテナ、音量上下キー、カメラキーが配置されています。側面には、シルバーのラインがデザインアクセントとして入っています。

上部に電源キーやmicroHDMI端子(タイプD)、下部にストラップホールやマイクが配置されています。上部がやや斜めにカットされているデザインは、Xperia arcとは少し異なります。

バッテリーは、Xperia arcと同じ1500mAh(3.7V)となっています。連続通話時間約340分(3G)/約390分(GSM)、連続待受時間約350時間(3G)/約240時間(GSM)です。microSDカードは、背面カバー内(右側面部)にありますが、バッテリーを外さなくても抜き差しできます。
なお、NTTドコモでは、既存モデルのXperia arcも併売していくという。Xperia arcのスリムなアークデザインやサクラピンクといったカラーバリエーションも魅力ですので、おサイフケータイやワンセグ、赤外線などが必要ない人は、Xperia arcでも良いですね。
■主な仕様
サイズ:約127×62×11.5mm
質量:約134g
ディスプレイ:約4.2インチフルワイドVGA(480×854ドット)TFT液晶
電池パック:1500mAh
プロセッサ:QUALCOMM Snapdragon 1GHz(MSM8255)
メモリ:RAM 512MB/ROM 1GB
外部メモリ:microSD/microSDHCカード(最大32GB/同梱32GB)
カメラ:有効810万画素CMOS
無線LAN:Wi-Fi(802.11b/g/n準拠)
Bluetooth:2.1+EDR
3G:W-CDMA/HSPA(下り最大14.4Mpbs、上り最大5.7Mbps)
赤外線:○
おサイフケータイ:○(Felica)
ワンセグ:○
センサー:ライトセンサー、近接センサー、電子コンパス、加速度センサー、A-GPS
外部端子:microUSB、microHDMI、3.5mmイヤホンマイクジャック
ボディカラー:ホワイト、ブラック、アクア
記事: memn0ck